おはようございます、あおまです(a_o)
こちらの本の紹介をしていきます。
内容紹介・・・この本は読むと役に立つ小説です。
陸上の強豪・秋津高校を第一志望にした俊介。しかし学力が遠く及ばない。諦めかけた俊介にライバル滝沢はこう助言した。お前はバカなんかじゃない、勉強の仕方が悪いだけだと。ユーチューブでグングン偏差値がアップする新型サクセスストーリー。ここに完結!
学研出版サイトより(2020.6.9発売)
著者紹介・・・山田 明
1965年生まれ。『マラバ・テマルとの十四日間』で第2回日本エンタメ小説大賞優秀賞、『トカレフクラブ』で第2回松田優作賞準グランプリを受賞。『キャプテン 君は何かができる』など著書多数。
学研出版サイトより
読書期間4月26日~4月27日約94分
4月26日朝19分、夜24分 ・4月27日朝29分、夜22分で読み終わりました。
293ページ。行間が広く、大事な部分は文字のフォントが大きくなっており読みやすかったです。
目次を見ると全28章と多く感じますが1章10ページ前後、短いと3ページくらいなので
少しづつ読んでいってもいいかもしれません、こういうところもyoutubeっぽい感じです。
あらすじ・・・
感想・・・
本の紹介の分に「完結編」とあるように本作より以前に2作発売されています。
①ユーチュー部!!【衝撃&笑劇】ユーチューブ参考にして練習したらポンコツ陸上部が全員覚醒したwww
②ユーチュー部!! 駅伝編【神回】ユーチューブ参考にして駅伝大会に出場したらまさかのあいつが山の神に!!!
前2作は未読です、本作は図書館で見つけて受験・勉強がテーマになっているので読んでみました。
ボクはもう受験をする事はないのですが勉強はこのブログのテーマの一つでもありますので興味を持ちました。
おもしろかったです。
主人公だけでなく部活を頑張っている人も受験勉強はまた別の問題で
いつかは取り組まなければならない事です。
その受験勉強に限られた期間、塾には通わないなどの限られた条件で
立ち向う主人公とその仲間、家族が面白く描かれていました。
MBB3(名場面ベスト3)・・・良かった言葉とその場面
ネタバレにならないように書きます。
第3位:俊介の母和美が先生に第一志望校を伝えた時の言葉
三者面談で俊介の第一志望校を俊介より先に先生に伝える場面。
俊介の努力を知っている、一番の望みを知っているから言える言葉でした。
第2位:俊介の父郁夫「父さんはお前から教わった」
「ジャーヨウって言葉を知っているか?」からの志望校を諦めた俊介を応援する場面。
第1位:滝沢「勉強すればいい。それだけだろ」
俊介の偏差値が志望校に対して全然足りてない事に対しての一言。
この滝沢という男はこの物語で本当に大きな存在になってます。
全てはやればできる、という考え方で俊介の成績が上がらなくても
「まだ入試までは時間があるんだから勉強すればいいだろ」。
実際にスパルタコーチしてくれます。
まとめ・・・部活、受験を経験する中学生とその親御さんにおすすめ
勉強に取組む以前の話(教科書にアンダーライン引きまくらないようにするなど)から
実際に使える内容、知識問題と応用問題があり知識問題は知ってるか知らないかだけだからテスト本番で時間をかけるな、のうような内容があり、とても面白かったです。
全2作も読んでみたくなりました。
過去の話、登場人物がどんな人だったのかもっと知りたくなりました。
この本を読んでやる事「自分で決めた目標を持って取り組む」
大切な事は自分で決めるという事です。
自分で決めた目標、本当になりたい自分を目指す事だけが
一番苦しい時に自分を支えてくれます。
まずは自分で目標を決めるところから始まります。
とは言え、それができれば苦労はしないんですよ。
自分で決めた目標が叶うなら世の中みんな成功者。
こんな言葉もあるくらいです。むしろ自分で決めた事も守れずに自己嫌悪。
自分で決めた事を守るためには・・・日々の過程、できた事を残す
目標に近づいている事を実感する事で今日も努力することができます。
メモ書き程度でいいと思うのでボクはその為に一日ひとつでも自分ができた事を残していきます。
以上です。
今日も昨日の自分よりひとつでも成長していきましょう(a_o)/
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